彫刻体験

彫刻体験って?

道具1体験紹介 彫刻体験ってなにするの?

彫刻体験では加工がしやすい来待石に、職人さんが使用しているのと同じ道具を使って好きな絵や字を彫る体験です。小学生の力でも彫れるくらい柔らかい石です。

レリーフのようなものが作れます。

では、どんな風に体験できるのでしょうか?

1.まずは使う道具です。

道具2

この20cm×20cmの来待石の中にはいるように、絵をかきます。 その場で決めるのには、時間がかかりますので、何を彫るか前もって 決めてから来館していただけるとスムーズに体験できます。見本など もっていらっしゃってもいいですね。あまり細かいものは難しいです。

できるだけ大きく書いて下さい。 また下絵用用紙はこちらからダウンロードできますので、ご利用下さい。 今回は当館キャラクターパレちゃんを彫りたいと思います。

2.下絵書き

下絵

えんぴつで下絵を書きます。

3.浮き彫り

浮き彫り

周りを彫って絵や字を浮かせる「浮き彫り」で作っていきたいと思います。まずは輪郭を彫っていきます。

4.周りを彫る

周りを彫る

輪郭が彫れたら周りを彫っていきます。徐々にパレちゃんが浮き上がってきました。

5.せん彫り

せん彫り

まわりが全部彫れたら、絵の中の目などを入れていきます。 「せん彫り」という彫り方で線をつけます。

6.線を出す

線を出す

線がつきました!完成です。ここまで約1時間くらいです。線を目立たせたい方は線に墨など入れるといいですね。もっと彫りたい方や凹凸を出したい方はここからさらに彫っていきます。

7.凹凸を出す

凹凸を出す

1番高い場所(ここでは鼻と口のある顔の下の部分)を決め 2番目に高い場所(ここでは目と眉がある顔の上部分と足など)、 3番目に高い場所(ここでは手)・・・と順番に掘り進め凹凸を出します。

8.完成しました!!

完成

深く彫れば彫るほど立体感がでますよ。ぜひチャレンジしてみて下さい!

下絵用用紙のダウンロード

pdfファイル「下絵用用紙」をダウンロードする(PDF:27kB)